ワイキキのはずれに建つホテルで

東京が寒すぎるのでハワイネタでも...

年に一度はハワイの空気に触れることにしています。

ぼくがハワイで一番好きなのは風です。貿易風が織りなすなんともいえないカラッとした空気をのせて絶え間なく吹く風、”Breeze is nice.” とは深夜特急に出てくる名文句ですがまさにあの世界です。

ワイキキをダイアモンドヘッド方面に向かって水族館(ここもお薦めです)を越えた辺りにカイマナビーチというローカルなビーチがあります。ハワイに行くときは大抵ここにあるニューオータニ・カイマナビーチホテルに泊まります。ニューオータニと言っても日本の大規模ホテルの趣はなく、吹き抜けの風が心地よいこじんまりとした佇まいです。

一階はヘミングウェイも愛したと言われるカフェがあり、そこで供されるエッグベネディクトが有名らしく、朝食時はツアーの御一行も沢山来ています。個人的にはエッグベネディクトは何が美味しいのかよくわかりませんが(^^;)

部屋からはダイアモンドヘッドがすぐ目前に迫る雄大な景色とワイキキタウンの夜景が見えます。もちろんオーシャンビューもバッチリ。ワイキキの喧騒が苦手、でもたまにはワイキキに出てショッピングもしたい、なんて方にはお薦めなホテルです。

毎年9月のレイバーデーの頃にはワイキキラフウォータースイム( Waikiki rough water swim) という水泳大会があります。このホテルがあるカイマナビーチからヒルトンのビーチまでの3700m泳ぎきる大会で30年ぐらいの歴史があります。トライアスロンのスイムの距離はこの大会がベースになったとも言われています。

ぼくも数年前に出場しましたが、500mぐらい沖合に出るコースのため、水がとても透明で綺麗だったことを覚えています。しかし潮流もそこそこ強く、トータルでは5000mぐらい泳いだ感覚がありました。まさにラフウォーターなんですね。

大会自体は和気あいあいな雰囲気で70歳は遥かに越えているであろうおじいさんおばあさんも出場されていたかと思うと、オリンピアンも出ていたりして、どんなレベルの人でも楽しめる大会だと思います。ただしウェットの着用は認められていませんのでご注意を。

いつもの朝はダイアモンドヘッドを一周するジョギングコースへ出掛けます。長い坂を登ると雄大なオーシャンビューと地元サーファーの妙技を眺めることができます。ホノルルマラソンの最後の難所、心臓破りの丘ですね。マラソン大会では景色を楽しむ余裕は無いですが、ジョギングの途中で出会うこの景色は格別で何度行っても飽きません。

ダイアモンドヘッドの裏側にあるハワイ大学の駐車場では毎週土曜日の朝、ウィークエンドマーケットが開催されています。地の野菜など見てるだけでも楽しいのですが、今ではすっかり観光名所になっておりめちゃめちゃ混んでます。

ホテルに帰る途中にダイアモンドヘッドグリルとパイオニア・サルーンというお弁当屋さんがあり、ここも凄く美味しいです。ダイアモンドヘッドグリルの名物にスコーンがあります。バターと蜂蜜?のギタギタハイカロリーの極地といった食べ物なのですが、これが美味いんです。甘党でなくともクセになる味です。しかしこのカロリーなのでダイアモンドヘッド3周はしないとゲイン必至です。。。

ホテルの目の前はカピオラニ・パークです。木陰にはベンチがあるので買ったお弁当を食べたりもします。

午後からはカイマナビーチでゴロゴロしたり地元のスイマーに混じって沖合まで出たりして過ごしていると、あっという間に夕方になって、気が向けばサンセットを見に行くついでにジョグしたりビール飲んだり。

ホテルから歩いて20分ほどでIT&Bというハワイでは老舗のバイクショップがあります。ここではロードバイクのレンタルをやっているので、日本からヘルメットとバイクシューズを持っていけば本格的なサイクリングができます。40kmぐらい東に走らせればハワイならではの絶景や本格的なヒルクライミングが出来る山もあり飽きません。有名なハナウマ湾へもアクセスできます。

ちなみにハワイのセブンイレブンでは無料で氷をもらえます。店員さんに一声かけて製氷機からボトルにたっぷり氷を入れて熱中症を予防しましょう。

IT&Bでは$100ぐらいでバイクガイドもやってくれるので、最初だけガイドをしてもらって道に慣れるといいと思います。とはいってもハワイのドライバーは弱者優先が徹底しているので余程ボケっとしてない限りは安全だと思います。ただし高速の側道はパンクしやすいので予備のチューブはお忘れなく。

IT&Bではハワイらしいデザインのオリジナルバイクジャージも売ってるのでおみやげに是非購入してはいかがでしょうか。

以上、2月の東京があまりに寒く現実逃避を兼ねてのエントリーでした...でもハワイに行くことをモチベーションにして働くのもいいもんなんですよね。

ゆるダイエットで4kg減するメソッド

2ヶ月で3〜4kg減量を目標にしたダイエットプログラムに参加しました。
結果的には70kg→66kgを達成し、お腹周りがスッキリして思わずスーツも新調してしまいました(^^)

ライザップほど激しくもなく、結果がそこそこ出るこの「ゆるダイエット」が気に入ったので、いつでも振り返られるようにメモに残しておきます。

このメソッドはとてもシンプルなもので、食事と運動を以下点だけに意識して毎日2ヶ月間続けるものです。

食事

一口につき30回噛む。

これは慧眼でした。いままではおそらく10回程度しか噛んでなく、飲み込むように食べていたと思います。よく噛むことで唾液がより多く分泌し、消化を助け満腹感もより感じることができます。忙しいランチ時なども30回噛むことを意識しました。

カロリーは一日2000kcalを目安に抑えます。

カロリー計算はあんまりキチッとやると精神的に疲れるので「プラマイ20%ぐらいの誤差でいいや」という気持ちでやりました。これでも何も意識しないよりは遥かにましなんですね。

ただこの辺は性格にもよるので、キチッと測った方がやる気が出る人は食材ごとのカロリー表で計算してもいいと思います。

ちなみに2000kcalは、ちょうど腹七分目を目指す感じです。この制限値はストレスが無いわけでは無いですが、後述する「ご褒美デー」で楽しくクリアできます。

カロリー制限に加えて、糖質制限も行います。具体的には米、麺、パン、ジャガイモや人参などの根菜類はできるだけ避けます。ご飯ならお茶碗半分ぐらいまでが目安です。麺は量の制御が効かないので基本NGとしました。私はラーメンは普段からそんなに食べないので特に問題ありませんでした。

そして、タンパク質は積極的に摂ります。魚、肉や大豆由来の食物はバリバリ食べました。

このメソッドの素晴らしいところは「週に一度は好きなものを好きなだけ食べて良い」というご褒美デイがあるところです。

これは単に食事制限へのストレスを解消するだけでははなく、脳に刺激を与えて減量への抵抗を抑える効果があります。週に一度ドカンと栄養を注入することで本能的に備わっている飢餓に対する警戒を解いてあげることを目的としています。

食事制限を続ければあるとき体重が減らなくなる時期がありますが、どか食いを一日だけ入れることで、脳が安心してなのか、その後ストンと体重が減ることがありました。

ここからは運動面のメソッドです。

ドローイン

ドローインとは簡単に言うと腹式呼吸です。吐くことに集中してお腹をへっこませるだけ凹ませます。これにより横隔膜が鍛えられ吸入できる酸素量が増え脂肪燃焼効果が高まります。通勤中も家の中にいるときも常に意識してドローインしてました。

体幹筋トレ

筋トレは体幹を中心にプランク2種とスクワット、私はジムで懸垂も行いました。

Base2

これも今回初めて知ったのですが、脂肪を燃やすのに有酸素運動はよく知られていますが、心拍数は従来考えていたよりぐっと低く140以下に抑えるのが重要とのことです。これ以上になると筋肉が燃えだして基礎代謝が落ちて逆効果になります。

この140以下というのがBase2と呼ばれるターゲットゾーンとなります。筋トレの後にbase2を30分以上、できれば60分行います。

ちなみに心拍数の計り方ですが、今は腕時計で測れるものも売ってのでこれを使うのが一番です。スマホと連携するので記録も簡単にできます。もしくは、首筋なので6秒間脈を取ります。この値を10倍したものが心拍数です。

まとめ ー 脳との付き合い

ダイエットはとかく運動に重きが取られがちですが、感覚的には食事で80%決まる気がします。有名な公式である 減体重 = 摂取カロリ ー (基礎代謝+消費カロリー)においては、摂取カロリーを減らすことが一番負荷が少ないからです。

後は自分の本能をいかに意識できるかもポイントでした。

ほんの百年前までは人類は飢餓の歴史があり、連綿とその経験がDNAに刻まれていることを考えると、飢餓の恐怖から脳をうまく騙しながら、脳にとっての新しい悦びである「痩せるメリット」を訴えることを意識してやってみたのが良かったのかもしれません。


体重計について

今で言うところのIoT体重計Withingsを愛用しています。これは、乗るだけで自動的にクラウドに記録される体重計で、毎日の体重を記録する面倒くささを見事に解消してくれました。これにより毎日体重計に乗ることが習慣化できたのは大きかったです。

またスマホアプリを開けば体重推移がグラフに表示されるので、自分の体を見える化するにはもってこいのツールです。ちなみに体脂肪率や心拍数も計測できます。

私はこれがリリースされた当時から使用しており現在二代目です。ちなみにノキアが2年ほど前に買収しました。「インターネットに接続する世界初の秤」としてIoTの草分け的プロダクトだと思います。

心拍計について

Garminからつけるだけで心拍数を測れる腕時計が出ていますが、ランニングやトライアスロンをしない方には少しオーバースペックかもしれません。ただ見た目がかっこいいので着けてるだけでテンション上がります。

そこまでは、という方には、前述した首筋で6秒測って10倍する方法が手軽かもしれませんね。

マクロは属人化するから使ってはだめ?

エクセルのマクロは繰り返し業務を自動化する強力な業務改善ツールですが、実際の現場ではイマイチ活用されていません。

よくある理由として「属人化する」、つまりマクロが分かる人がいなくなると業務が進まなくなるというのが挙げられます。だから「マクロは使わず、人手で頑張る」という論理です。

これはとても残念な話で、属人化するのは「使い方」が悪いのであって、マクロというツール自体が悪いわけではありません。「包丁は危ない」といって使用禁止にはなりません。マクロも使い方次第なのです。

マクロは非常に有効な業務改善ツールです。業務現場で正しく使えばかなりの効果が見込めます。それには以下の点に留意する必要があります。

・スキルレベルの継続的向上と平準化

・作成したマクロの業務適用前のレビュー

・ソースコードの適切なバージョン管理

このような仕組みを導入すれば必ず効果が出せます。

マクロを始めとしたプログラミングスキルは今後RPAの波がやってくるに従って益々重要になります。またこれまではITの専門家にまかせていたこれらのプログラミングも、業務現場での実施が常識となる日は近いです。

一人に一台PCが配られて、EUCーエンドユーザーコンピューティングという時代が到来したのが1990年台でした。これによりソロバンや紙の回覧は無くなりエクセルやメールにとって変わりました。

同様に、プログラミングはAWSなどのクラウド環境やRPAが広まるにつれ、業務現場での活用を促す流れが来ています。その本流が来る前に、マクロのスキルを部門で確立してプログラミングの基礎スキルを従業員の皆さんにつけてもらうことが重要です。

EUPーエンドユーザープログラミングという世界は確実に到来して来ています。

プールミシュラン / Japan pool guide

English version is below
水質が良くて長水路のプールが好きです。
全国および海外のプールや海コースをまとめていきます。

東京体育館
場所:千駄ヶ谷
長さ:50m
水深:2.0m
水質:◎

JR千駄ヶ谷駅の目の前にあり交通至便です。
いつも混んでいるのが難点ですが、高速コースでうまく流れに乗れると練習感があります。
プールサイドの床暖房が気持ちよく、気づくと熟睡してしまうことがあるのでご注意を。
50mプールの1コースがウォーキングコースになっててこれはさすがに勿体無い使い方だと思います。サブプールがあるんだからそちらを使って欲しいものです。
ちなみに、運営がティップネスになる前は、コースロープが無くてOWS状態でした。あれは楽しかった。


辰巳国際プール
場所:新木場もしくは辰巳から歩いて10分
水質:超◎
水温:低

日本一のプール、まさにKing Of Poolですね。立地を除けば...
水質抜群、対岸まで見通せるのは勿論、もし飲んでしまっても後悔はありません。
年中大会が開催されているので行く前には一般開放があるかチェックした方がいいです。
外光をふんだんに取り入れた贅沢な造りと目前に運河が広がる光景は開放感抜群。
有楽町線辰巳駅と京葉線新木場駅が最寄り駅ですが、どちからも歩いて10分強かかります。
新木場からは国道沿いを歩く必要があり、喉がイガイガするので辰巳駅からの方がいいかも。


千葉国際
場所:新習志野
長さ:50m
水深:2.5
水質:超◎
水温:27〜28℃
メインプールは水温が低く設定されており本気モードの人には泳ぎやすいです。
このプールはキリッと冷えていくら泳いでも茹(ゆだ)らないでいつまでも泳げる感じがします。水質も抜群。立派なダイビングプール(25x25x5m)もありますが一般開放はされていません。
惜しむらくは外光の取入れがまったくなく閉塞感があることぐらいですね。
ただ天井は豪華に高く、息継ぎ時のVIEWは申し分なし。駅前でロケーションはよいのにだいたい空いている。京葉線の快速が止まらないのが弱点だけど千葉方面に行った際に寄る価値はあります。


横浜国際
場所:横浜市営地下鉄 北山田駅
50mの立派な長水路があります。
飛び込みプールもあって、普段は貸切専用だけど6月のある週だけ一般スイマーにも開放されます。5mの深さで泳ぐという非日常感は、あたかも空中遊泳しているかの錯覚に。


ラフォーレ東京フィットネスクラブ
場所:御殿山
水質抜群。いつ行ってもガラガラで1コース1人状態。ホテル経営だけあってタオル・バスローブなどのアメニティが充実してます。
都心にあって交通の便がイマイチなので穴場になってると思われます。


ザ・クラブ・アット・エビスガーデン
25mですが水質水深とも民間クラブでは最高クラス。
タオル・バスローブが使い放題。早朝から営業しており満足度高いですが値段も高いです。


コナミグランサイズ
コナミスポーツの最高級カテゴリ・グランサイズ。エントランスはバブルの残り香的な成金趣味でややイタイ。水質はかなりイマイチで濁って向こう岸が見えません。
バスタオル使い放題でバスローブもあり。


代官山プール
代官山駅前にある公共プール。いたって普通のプール。


奥武山公園プール

沖縄にある屋外公共50mプール。10月一杯まで開業しています。
沖縄の人はあまり泳がないのかガラガラでした。特にうるさいルールもなく全面的にまったり感が漂っているいいプールです。


石垣市市営プール

公園内にある50mプール。こちらもいつ行ってもガラガラです。トライアスロンのレース翌日は、バイクで石垣島を一周してからこちらでダウンスイムするのが定番です。


石垣島ANAホテル前ビーチ

石垣島のANAホテル前のビーチは一般にも開放されており、ちゃんとシャワー・更衣室も揃ってます、遊泳区間はブイで囲まれていて片道50mほどの距離が取れます。

ライフガードもいるし安心してわしわし泳げます。水質はいまいちで底は見えません。


一色海岸

逗子の一色海岸も遊泳区域が広く取られておりOWSの練習がしやすいです。
水質は湘南エリアでは一番いいのでは?三浦がクラゲだらけでもここは潮通しがよいのか快適に泳げました。


ひわさうみがめトライアスロンのスイムコース

このコースはトライアスロンのコースとしては珍しく外海に向けた往復コースが設定されています。波もかなり高く想い出に残るコースでした。


番外編
水深5mかつ入場料が¥5000という排他的設定のためいつ行ってもガーラガラ。
客層はワシワシ泳ぐか、プールサイドでのんびりする人かが中心で一人客が多い。
水質は甘露でがぶ飲みしても後悔なし。この水深で泳ぐとあたかも空中を飛んでいる錯覚に陥る。
潜水した時の水面方向の景色がなんとも気持ちよい。水底に映る木漏れ日を見ながら泳ぐと自分の頭からα波がビンビン出ているのがわかる。
飛び込み・持込みなんでもOKの自由管理体制。
プールサイドで供される水はヌル燗のミネラルウォータ、冷やじゃないのがよい。
水中で使えるウォークマンをお伴に一日過ごすことも。シャワーは地下水を使っていてシャンプー無しでも髪がさらさらになります。


Tokyo Metropolitan Gymnasium
location:Sendagaya.Tokyo (JR Sendagaya St.)
depth;2.0meters
length:50 meters
aqua quality:◎
aqua temperature:Low
Convenient transportation. Aqua quality is so good but becoming muddy by bubbles after afternoon.
The drawbacks are always crowded, you feel as training if you can ride the tide well.

Tokyo Tatsumi International Swimming Center
location: Tokyo Metro Yu-rakucho-line Tatsumi St.
The best swimming pool in Japan. So This is The King Of Pool. However, inconvenient to go…
The water is outstandingly good. I can foresee to the opposite wall. There is not the regret even if I drink.
Because a place is inconvenient, and there is little general opening, there are few people even at the time of occasional opening.
The luxurious structure that took in air abundantly and the scene that a canal spreads out in close at hand are feeling of opening preeminence. Here is an instant to realize a developed nation not exaggeration.
Yurakucho Line Tatsumi Station and Keiyo Line Shinkiba Station are neighborhood Station, but it needs on foot for a little over 10 minutes. I damage a throat so that goes from Shinkiba, and saying comes to feel lost when Tatsumi Station “is Tokyo here ?” because there is nothing around. In other words But Asia’s best environment waits if you get over it.

Chiba International Central Swimming Center
location: JR Keiyo-Line Shin-Narashino St.
aqua quarity:very good
aqua temperature:27-28(low)
Water temperature is set low and is easy to swim in the main swimming pool to the person of the serious swimmer. I feel that to be able to swim forever that i am not boiled I feel the water lightly.
It is wonderful that the water is bluish at preeminence for some reason. There is the excellent diving pool (25x25x5m), but it is open only for diving and Japanese style of swimming. The ceiling is expensive luxuriously, and there is no most suitable for in VIEW at the time of the breath. It is good that the location becomes vacant at the station square though it is good. If there is it when I deduct it daringly, compulsion once in one hour is finished. I cannot have this. This nonsense bad habit may be abolished soon. Is to be a metropolitan area by the synthesis of the excellent proper degree the top?

Yokohama International Swimming Pool
location: Yokohama-City-Subway Kitayamada St.
aqua Quarity:Very Good
aqua temperature: low
There is the swimming lane of fifty meters, too, but I want to mention a diving pool daringly. Usually for exclusive use of the charter but, only as for the week with June, is thrown open by a general swimmer. A feeling of non-daily life to swim at depth of 5m lets you fall into an aerial swimming illusion, and a face is smile in the comfortableness unintentionally.
If it is almost a sense to fly in the sky, I feel the act to swim for some time past, but I am strong and recognize it when I swim in a deep swimming pool. It is expected that I can swim anywhere to agree with it of the water before long when I raise viscosity of the air, but gives such a delusion as a real thing here. It is love.

RPAエンジニアという職種

uipath - Upwork

クラウドソーシングサイトUpworkで、RPAツールの代表格であるUiPathを検索すると「RPAエンジニア」というジャンルが出来ており、改めてこの分野の世界的な盛り上がりを肌で感じました。

RPAは誰もが簡単に作れるイメージがありますが、本質的にはプログラミングと変わらない側面が多くあります。

変数、ループ、関数、エラー処理などの概念を理解していないとシナリオの作成やメンテナンスができず、結果的に業務適用もできません。

であればということでUpworkのような外部に委託するケースが増えているのかもしれません。保守性という意味ではエクセルのマクロよりは可読性が高いので、一度作成したものを他の誰かが一切変更できなくなる、と言ったリスクは少なそうです。

ただ丸投げでは当然失敗します。自分でもできる範囲だけを外に出す、を基準にしないとエンジニアとの会話も噛み合わなく失敗に終わるでしょう。

これは何が対象であれ外注時には押さえておきたいポイントです。自分ができないことを外に頼んでも結局費用対効果は望めません。自分でもできる、分かることを外部に頼むことで正しい依頼がかけられると考えています。

話を戻しまして、RPAの導入に際して外にエンジニアを求めるのは危険と言わざる得ないでしょう。RPAは業務や外部システムの変更に対して継続的にタイムリーにメンテナンスが必要になるため、自社内にそのスキルを留める必要があります。

ただし、自社のRPAエンジニアの育成や、シナリオのレビュー、部品化できるモジュールの製作など、外に出すことで効果があげられるものもありそうです。

Salesforceやkintoneの基本概念を10分で理解する

Salesforceやkintone(以後SFA=営業支援システム)って何だかすごそうだけど結局何ができるの?こんな素朴な疑問をお持ちの方には、私はいつも「SFAはエクセルのすごい版」という説明をしています。

皆さんは顧客管理や案件管理をエクセルでしてませんか?エクセルだと不便だったり使いにくい部分を徐々に進化させたツールがSalesforceでありkintoneなのです。

SFAを理解するのにエクセルと対比するとすんなりアタマに入ってきます。ここでは例としてエクセルを顧客管理と案件管理で使った場合と、それをSFAにした場合を比較しながら説明していきます。

とその前に…

Salesforceは米国ベンダーのアプリですが「外資あるある」の常で用語がとっても分かりにくいです。そんな「Salesforce用語」も合わせて解説しますので、初めてSalesforceに触れて用語がよく分からん、という方も是非参考にしてみてください。

フェーズ1エクセルしかなかった時代

顧客や案件を管理するにはエクセルのシートに「顧客」や「案件」などと名前を付け、「顧客シート」には「顧客名」「住所」「担当者名」などの列を作り顧客情報を作成したりメンテナンスを行いますよね。

案件シートには「顧客名」「案件名」「販売価格」「受注予定日」などの列を作ると思います。

また両シートには共通の「顧客名」があるので、気が利いた人ならルックアップなどを使って案件の顧客名は顧客シートからリンクさせていたりもするでしょう。ごくごく普通のエクセルの使い方です。そしてこれもひとつのSFAなのです。

ちなみにSalesforceではエクセルにおける「シート」のことを「オブジェクト」と呼びます。またシート内の「列」のことを「項目」と呼びます。(和訳したりしなかったりでややこしい…)

また、エクセルの行にあたるデータはSalesforceでは「レコード」といいます。また各オブジェクト間で共通の項目を使いたい場合は「リレーション」を作成します。エクセルでいうところのルックアップですね。顧客と商談といったように関連性のあるオブジェクトをまとめたものを「アプリケーション」と呼んだりもします。

フェーズ2 データを共有したい

そのうち複数人でエクセルをやり取りしたくなったため共有フォルダにエクセルファイルを置いて管理することになりました。これもよくある話です。

そうなると気になるのはセキュリティです。共有フォルダへのアクセス権を営業部門のみにしてエクセルファイルにもパスワードを掛けました。でも本当ならシートごとに見ることができる部門を分けたり閲覧の権限を細かく分けたりしたいところです。

例えば商品シートは全員が見ることができるが営業部門は編集できないようにしたり、商談管理では、担当の営業マンが所有するレコードはその営業マンにしか見せない、などです。

ただエクセルでやるには難しいところです。このような課題に対してSFAでは細かいセキュリティ制御をかけることができます。

フェーズ3 より使いやすく

エクセルファイルの場合、新しいレコードの挿入やメンテナンスがやりにくいという課題があります。例えば列が30個あるシートの場合、横にスクロールを延々とする必要があったりします。

SFAではこういったレコードの追加・修正をしやすくするためのユーザーインターフェースを簡単に作ることができます。

当然、画面から入力したデータはレコードへも反映されます。さらには項目に数字しか入力させたくない場合の”入力規則”など、ユーザーがデータを編集追加しやすい画面を作ることができます。

エクセルでもマクロを使えばこのような入力画面が作れますが、SFAではドラッグアンドドロップで簡単にWebの画面が作れてしまうのも便利なところです。

Salesforceではエクセルのような表形式でのデータ表示を「レポート」と呼びます。普段は作成した入力画面をメインに使用して、レコードを一覧で表示したいときだけレポート機能を呼び出し表示するのが一般的です。

とまあ、他にもデータ分析やダッシュボードと呼ばれるグラフなど様々な機能がありますが、キホンのキとしてここまでの概念を理解できていれば問題ないです。

この記事でSFAに対するとっつきにくさが解消される最初の一歩になればうれしいです。

マクロさえも使えない部門がRPAを導入しても高確率で失敗します

ここ最近のIT界隈におけるバズワード(流行り言葉)は「働き方改革」であり「RPA」でしょう。「RPAで業務効率アップ!年間30%の残業時間を削減!」なんて宣伝文句をよく目にしました。

確かにこれまでは「業務効率を高めるにはシステム開発が必要」という世界があり、それを実現するには多額な開発コストが必要でやむを得ず人手に頼ってきた企業にとっては、RPAは「開発不要でシステム自動化ができてしまう革新的テクノロジー」として魅力的に映るのでしょう。

私もWinActorやUiPathというRPAツールを触ってみましたが、確かにシステム側ではなくエンドユーザ側でシステム間連携ができてしまう点では、非常に便利なツールが出てきたものだと素直に感心しています。

ただ一方で、RPAを使いこなすためにはある前提があることにも気づきました。それは「エクセルのマクロに関する知識」です。

ビジネス現場では、エクセルは欠かすことのできないツールですが、私の知り合いを見渡しても、日頃からマクロを使って業務効率を上げている現場はほとんんどありません。

ごくごく少数の会社では、マクロ活用により産み出した時間を自社の強みに集中することができているところもあったりはしますが、組織的にマクロの運用ができている会社は残念ながら皆無です。(ちなみにラッキーにもマクラー(マクロ職人)がいる場合はその方を会社として本当に大事にしてあげた方がいいと思いますよ)

実際に高度なアウトプットが求められるマッキンゼーなどのコンサルティング会社や外資系金融機関などでは、マクロの知識はかつてのソロバン同様に新入社員で最初に叩き込まれる必須スキルとなっています。

そして、このマクロでさえも使えていない業務現場がRPAを使いこなせることは、残念ながら絶対にありません。なぜならRPAは何か特別な新しいテクノロジーではなく「マクロの拡張版」という便利ツールにすぎないからです。

マクロは元々エクセルを代表とするマイクロソフトのOffice製品の動作を自動化してくれるツールですが、RPAはこれに加えて、ほぼ全てのアプリケーション操作を統合的に自動化してくれるツールという「マクロの拡張版」の性質を持っています。

ですので、マクロの自動化に関する知識やプログラミングの概念(変数、ループ、例外処理など)が浸透している業務現場では非常に威力を発揮できるのですが、マクロを知らない業務現場がいきなりRPAを触ってもマクロ以上の効果を出せることはありません。

そして一番良くないケースがITベンダーの言われるがままRPAを導入し、ロボットの構築自体もベンダーに頼んでしまうことです。最初こそ目に見える効率が出るかもしれませんが、すぐにその効果も限定的もしくは以前よりも業務効率が下がってしまう結果になるでしょう。

何故ならRPAで作成したロボットは一度動き出したら終わりではなく、常に動き続けるように微調整が継続的に必要だからです。

業務システム側がアップデートしたり、業務フローが変わるたびにRPA側も変更しないと、すぐに陳腐化したシステムになってしまいます。また導入するRPAツール自体のバージョンアップにも追随していく必要もあります。

そしてその度にITベンダーにテストや改修を依頼していては、スピード感やコスト面で早晩行き詰まる事は目に見えています。加えて従来のサーバーでの集中管理型のシステム開発とは異なり、RPAは複数のクライアントでロボットを動かすため、そのロボット達のメンテナンスもその数分の負荷がかかることを見越しておく必要があります。

ですのでRPAは外部業者に頼むのではなく、自社内で完結できるスキルと体制が無いと効果は出せません。効果が出ないばかりかシステム的な負債となります。そしてRPAを活用するには最低限、エクセルのマクロが出来るスキルレベルの現場でないと使いこなすことはできないのです。

RPAの考え方自体は、経営者に「システム自動化による業務改革の可能性」を示唆したという意味で素晴らしいとも言えますが、ITベンダーの言うことを鵜呑みにすることなく、マクロによる効率化を全社の取り組みとして定着させてからでも遅くはありません。なにしろマクロはエクセルに無料でついてくるものですので万一失敗してもRPAのコスト以上は痛くはありませんしね。

繰り返しますが、マクロほど低コストでかつ強烈に効果が出せるツールもありません。ぜひともまずは社長さん自ら勉強してみることをお薦めします。

最初の取っ掛かりさえ掴めれば、マクロに関する情報はネットにいくらでも落ちていますので必ずマスターできますよ!

 

 

kintoneのコマンドラインツールが便利

kintoneで大量のデータを入出力したり、アプリのデータを定期的にCSVファイルでバックアップしたいときに、kintoneのWeb画面から実行するのって結構大変ですよね。それも人手だと忘れてしまうこともあるし。

こちらに掲載されているコマンドラインツールを使えばWeb画面からでは無く、コマンドライン(デスクトップ)からkintoneへのアクセスが可能になります。これにより自動での定期的なバックアップや、大量レコードの一括更新などを特別なプログラミングなしに半自動でできるようになります。

このツールを使うには簡単なコマンドをいくつか覚える必要がありますが、これだけではなく応用範囲が広い知識なので、これを機会に覚えてはいかがでしょうか?

https://rat.cis.k.hosei.ac.jp/article/linux/command.html

ーー 2022/12 追記 ーー

この記事から4年を経て(笑)、各社からさまざまなツールがリリースされていました。今回比較検討した経緯をまとめましたのでよかったらご覧ください。

kintone CSVインポートツール比較

Salesforceとkintoneのどちらを採用すべきか

自社の営業支援ツールを選ぶ際にSalesforceとkintoneを比較するケースは多いようです。両者とも機能面はもとより宣伝などのプロモーションが上手いので検討の俎上に乗りやすいんでしょう(^^;)

選択に当たって色々な切り口はありますが、私が相談を受けるに当たっては結論としてはまずはkintoneでやってみるのを勧めしてます。

kintoneはそもそも中小規模事業者向けに設計されており、最初に始めるまでの学習コストがほとんど掛からず、簡単にいうと「取っつきやすい」のです。

Salesforceはかなり高度なことが実現できますが、なにも知らない状態から始めるには初期投資(学習コストとライセンス費用)がそれなりに掛かります。自社内に専門のSEが必要なケースもあるので、利用開始前に諦めるケースも出てくるほどです。

例えるのならSalesforceはどこでもガンガン走れる4WDでkintoneは軽く近所を走る原付バイクといったところでしょうか。そでも自転車よりは運べる荷物も多いしスピードは桁違いに出せるイメージです。そして案外と原付で足りてしまう業務って沢山あるものです。

色々迷って困ってしまうぐらいなら、kintoneから始めて、いよいよ使いこなしてきたタイミングでSalesforceを検討してはいかがでしょうか。この場合はデータ移行も必要になりますが、CSVファイルで割合と簡単にデータ移行できる点が両者の特長でもあるので、

まずは一歩を踏み出してPDCAを回すことを重視したいですね。クラウドツールの利点は思ったら即行動が取れるところなのでこれを活かさない手はありません。

 

kintoneのカスタマイズが悪な理由

kintoneやSalesforceなどのPaaS(パッケージソフト)を利用するにあたっては、どうしても自社のビジネスプロセスに合わない部分が出てきてしまいます。

より便利に使うために現場や経営者からの声に応えるにはどうしたらいいのだろう、そう考えた結果「カスタマイズ」という選択手段が出てきます。

ひとまず付き合いのあるITベンダーさんに相談すると、

「カスタマイズではなく自社のビジネスプロセスをシステム側に合わせましょう、なぜならPaaSはその時点でベストな手段を提供しているからです。カスタマイズはコスト面でも結局ペイできませんよ」

などと言ってくれるベンダーはほんの一握りです。もし出会ったらかなり信頼のおけるビジネスパートナーとして今後もおつきあいした方がいいと思います。

なぜならカスタマイズというのはITベンダーにとっててっとり早く稼げる美味しい話なんですね。その美味しい構造はと言いますと..

初期費用として、カスタマイズ機能の開発(アドオン開発)がかかり、さらに維持費として、本元のシステムがVUPした際の修正費用(Salesforceの場合は年四回VUPがあります)やそれに伴うテスト費用が売上として見込めます。

初期費用が掛かるのはともかく、維持費として「継続的に儲かる」という点がITベンダーからしたカスタマイズの旨味なのです。しかも一旦カスタマイズすればその部分のノウハウは自社で独占されるので顧客とのグリップも必然的に強くなります。あくどいところだと初めからカスタマイズ前提の商談をしてくることも多いです。それぐらいカスタマイズというのはIT業者にとっては美味しいビジネスなのです。

また、サイボウズのkintoneはカスタマイズする場合としない場合の月額利用料が1.5倍ほど価格差があり、これもベンダーがカスタマイズをさせたがる要因の一つになってます。(kintoneはそもそも素晴らしいWebサービスではありますが、この価格政策はパートナーベンダーしか見ていない浅はかなエコシステムといった感じで、エンドユーザーのメリットと相反する悪手だと私は思います)

以上より、カスタマイズは、利用者が維持費を含めたコストを上回るメリットを見出さない限り手を出すべきではありません。そしておそらくこれらのカスタマイズに対するコストメリットはまともに出すことはできません。

なぜならビジネスは常に変化するからです。システムはこの変化にいかに追従して行くが最重要なのは明白なのですが、カスタマイズを入れることで改造費用とそれに対するテストなどの対応時間が増大し、事実上自社のビジネスから遠くに離れてしまうシステムになってしまいます。

kintoneやSalesforceなどのPaaS(パッケージソフト)を利用するときは「ノンカスタマイズが鉄則」です。元々備わっている機能をいかに使いこなすかを常に意識して利用するようにしてください。どうしてもできない場合は、最悪、自社の社員自身ができる範囲でカスタマイズしてください。ただしその社員さんがいなくなるリスクは抱えることになるため、やはりこれも最後の手段にはならないかもしれません。

ではどうするか。

社長自らがプログラミングを勉強してカスタマイズするのが一つ目の解決策です。私の知り合いでもプログラミングに対する費用対効果の凄まじさに慧眼して、社長自らやってしまう方もかなりいらっしゃいます。さすがにこうなると最強ですが、実際には中々難しいのも現実です。

次に、ベンダーに欲しい機能を追加してもらうように圧力をかける方法もあります。圧力といっても脅迫的なことではないです。足りない機能追加について、自社のメリットはもとよりシステム全体としての魅力が増えることを訴えることです。またユーザー会などで同士を見つけてベンダーに働きかけることも効果的です。時間はかかりますが人任せにカスタマイズするよりは全然マシでしょう。

Appleはこの点ははっきりしていて、iOSのアップデートでは標準アプリの機能アップを頻繁に行っています。せっかくサードベンダーが独自に開発してヒットした有料アプリがあってもユーザのメリットがあれば自社アプリに容赦なく取り込み無償で提供しています。サードベンダーからすると厳しい対応ですがユーザ全体からすると純正機能が無償で拡充されるわけでメリットでしかありません。結果的にサードベンダーはこれまで以上の機能を盛り込んだアプリをリリースする必要があり、Apple製品全体の価値も上がり続けるわけです。

圧力と言えば、さらに効果が高いのは株主になることです。例えばサイボウズであれば60万円も出せば立派な株主になれます(2018.1現在)。株主になって株主総会で意見するのが経営層には一番響くものです。株主になれば配当も出ますし自分が使うWebサービスの応援もできるし、ということでカスタマイズすることと比較すると費用対効果抜群です。

ちなみに筆者も利用者であり株主です。決算説明会などでkintoneの将来性について常々ウォッチするようにしています。サービスを突然やめられると困りますからね。

最後は少し極端でしたが、kintoneをせっかく採用したのならそのメリットを十分に享受すべく、カスタマイズへの誘惑は断ち切って利用すべし、というのが私がいつも訴えていることです。

 

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