投資効率がすこぶる良かった英語学習

ソフトウェア開発やら海外マーケティングを進める上での最大のネックは、英語です。

コニャックなどのカジュアルに利用できる翻訳サービスもかなり増えてはきていますが、翻訳までのタイムラグや翻訳結果の検証コスト(ほんとに合ってるのかなーこの翻訳?をどう確認するか?!)などを考えると、どうしてもボトルネックとしての英語が浮かび上がってきてしまいます。

革新的な翻訳システムも待たれるところですが、自分の思考回路と同等スピードのアウトプット力と翻訳結果の検証コストが0にならない限り、今後もビジネスの現場で使えるものとしては広がらないでしょう。(AIだって所詮は99%が限界で最後の担保は人間の脳が行う必要がある)

ではどうするか、「これはもう自分の脳みそに英語回路を作るしかない」わけで、人生何度目かの英語学習ウェーブがやってきた私は「勉強する英語」は卒業し「活用する英語」のステージに登るべく学習を再開したのでした。

結果的には最高の自己投資といっても過言ではない果実を得ることができました。TOEICは500点台から850点まで上がり英検準一級などの資格面はもとより、ソフトウェア分野や投資分野での情報を直接得ることで、情報鮮度が桁違いにあがり、海外旅行もかなーり楽しくなったのでした。

みっちりした学習期間は2年弱ぐらいかけましたが、十分に投資回収できたと思っています。

特に最初の半年間は単語に集中しました。

単語の暗記というと「単語は基礎的なものさえ覚えれば、あとは前後の文脈で推測すればよい」ということが言われたりしますが、これは通訳級の超上級者の言葉であって、我々初学者には残念ながらあてはまりません。

なぜなら、学習の効率化を図る上では単語の意味を推測している時間が無駄になるからです。また、例えば文法を学習する目的なのにいちいち例文に出てきた単語に脳がひっかかっていては、本来鍛えるべき分野に集中できるはずがありません。

ですので単語の暗記は野球を始めるのにバットとグローブを揃えるのと同じで、最低限の基礎をつくる作業だと思って、コツコツではなく一気に単語のベースを作るべきなのです。俗に言うボキャブラリービルディングです。

私はこのボキャビルを毎日30分ひたすらiKnow!で単語を脳にインストールすることに集中しました。単語学習を30分毎日続けるのは正直苦痛以外なにものでもありませんが、iKnow!というアプリはこの苦痛をかなり低減してくれました。

iKnow! ぜひおすすめします。

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